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資料

お知らせ

名古屋社労士事務所ニュース vol.385

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人事労務ニュース[社会]
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■ 企業の年金未納 特定早く マイナンバー活用 強制徴収を本格化
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 政府は2016年から始まるマイナンバー制度を活用して年金制度を改善する
方針だ。負担能力があるのに厚生年金保険料を国に納めていない企業を17年
から迅速に割り出し、効果的な督促や強制徴収につなげる。未納者を減らし、
制度の公平性を高める狙い。受給開始や保険料減免の手続きで加入者に求め
る書類も減らし、インターネットで簡単にできるようにする。
 マイナンバー制度は税や社会保険料の徴収を効率化し、利便性も高めるの
が目的だが、年金分野の詳細な活用方法は決まっていなかった。政府は加藤
勝信官房副長官を座長とする検討チームで具体策を詰め、今春にも公表する
方針だ。


■ 厚労省 過労死解明へ追跡調査 防止対策大綱骨子案
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 厚労省は6日、労働者の勤務状況と、その後の過労死や病気との関係を長期
的に追跡調査することを柱とした過労死防止対策大綱の骨子案を明らかにし
た。昨年11月施行の過労死等防止対策推進法は政府に大綱策定を義務付けて
おり、6日、労使の関係者や過労死遺族、有識者で構成される協議会に示した。
過労死の要因は未解明な部分も多く、リスク要因と健康への影響の関係を明
らかにするのが狙い。政府は夏ごろに大綱をまとめる予定だ。


■ 残業削減へ朝型勤務 東ソーなど 政府が助成金検討
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 企業が社員の朝型勤務を促す動きが広がってきた。東ソーは7月、早朝勤務
に対し割増金の支給を始める。本社や支店は午前8時より前、工場では午前
7時半より前に出社した場合、通常の時間外勤務手当とは別に30分につき50円
を支払う。4月からは一部職場を除いて午後8時以降の残業を原則禁止してい
る。コニカミノルタも4月から午後8時以降に残業する場合には申請を求め、
労働時間を減らしていく。
 政府は、朝型勤務で残業代を削減した企業向けの助成金も検討する。従業
員を朝型にシフトさせるには時間外手当の割り増しや賃金制度の見直しが必
要となる。人件費の上昇を理由にためらう経営者も少なくないため、助成金
で後押しする。


■ 女性登用で助成金60万円検討 数値目標達成の中小企業に
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 女性の活躍推進法案に盛り込まれた女性登用の数値目標などを達成した中
小企業に対し、最大60万円を助成する方向で厚生労働省が検討していること
が9日、分かった。大企業にも30万円支給する。厚労省の案では具体的な数値
目標を達成した場合、企業規模にかかわらず1企業1回限り30万円を助成する。
さらに中小企業に限り数値以外の取り組み目標を掲げ、達成した時にも別途
30万円を支給する。


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人事労務ニュース[個別]
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■ すき家 改善不十分と第三者委 過重労働問題
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 過重労働が問題となった牛丼チェーン「すき家」の第三者委員会は8日、労
働環境改善に向けた報告書を公表した。長時間労働は減少したものの「改善
が十分であるとは言い難い」と、運営会社のゼンショーホールディングスに
一層の努力を促した。報告書によると、すき家で働く社員の月ごとの平均残
業時間は、2014年3月の109時間から、同年10月以降は法定基準である45時間
を下回ったが、「60時間以上の残業をしている従業員は(現在も)相当数い
る」と指摘。「引き続き対応の努力をするべきである」と強調した。


■ パワハラ 部下の嫌いなマヨネーズ山盛り 小山市消防
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 栃木県小山市消防本部は10日、部下にパワーハラスメントをしたとして、
男性消防司令補(39)を停職3カ月、別の男性消防司令補(47)を停職1カ月
の懲戒処分としたと発表した。また、上司の男性係長2人を戒告処分とした。
 同本部によると、39歳の消防司令補は昨年4月から10回にわたり、同じ係の
男性消防士(28)が嫌いなマヨネーズを弁当に山盛りにかけて無理やり食べ
させたほか、14回にわたって頭や腹部、すねなどを殴ったり蹴ったりしたと
いう。また47歳の消防司令補は、39歳の消防司令補に指導と称して消防士に
暴行するよう指示したほか、自らもすねを蹴ったり、消防士の腕時計を壊す
などしたという。昨年12月、消防士から上司に申告があり発覚した。

【名古屋社会保険労務士事務所】