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お知らせ

名古屋社労士事務所ニュース vol.416

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人事労務ニュース[社会]
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■ 通勤手当 非課税15万円 政府・自民引き上げ方針
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 政府、自民党は27日、2016年度税制改正で、サラリーマンに支給される通
勤手当や定期券にかかる所得税の非課税限度額を、現在の月10万円から15万
円に引き上げる方針を固めた。遠距離通勤が増えており、新幹線を利用する
人の家計を支援する。財務省によると、通勤手当などの非課税限度額の引き
上げで、東京や新大阪から200キロ圏内の新幹線通勤がカバーできる。16年
1月以降の支給分から適用する。


■ 「低年金」救済策 利用者は116万人 国の想定下回る
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 年金がもらえない「無年金」や年金額が少ない「低年金」の救済策として、
9月まで実施された国民年金保険料を後納できる特例制度は対象の6%程度が
利用した。政府は「1億総活躍社会」に向けた緊急対策にも低年金対策を盛り
込むなど、さらに救済を図るが、効果的な手立ては乏しい。
 過去10年に未納がある加入者約2千万人が対象で、日本年金機構がまとめた
8月末までの利用者は約116万人(5.8%)にとどまった。厚生労働省は10%の
200万人程度の利用を見込んでいたが、機構の担当者は「9月の駆け込みもな
く、最終的な利用率も大きく変わらない」という。低調だったのは、限られ
た期間内に追加分の保険料を工面する経済的余裕がなかったことも背景にあ
るとみられる。


■ 今年の賃金引き上げ 月平均5282円 99年以降最高
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 厚生労働省が3日発表した今年の賃金の調査で、1人あたりの平均賃金を引
き上げた(予定を含む)企業の割合は前年より1.8ポイント高い85.4%だった。
1カ月あたりの平均引き上げ額は5282円と前年を28円上回り、比較できる
1999年以降の最高額を更新した。常用労働者100人以上の1661社の回答(有効
回答率52.0%)をまとめた。
 労働者の規模別でみると、5千人以上の企業の1人平均賃金の引き上げ額は
前年より1204円多い7248円。99年以降で初めて7千円を超え、改定率は2.2%
だった。規模が小さくなると額も下がり、100人〜299人では同282円少ない
3947円、改定率は1.6%だった。


■ 主婦の就労拡大へ助成金 「130万円の壁」対策
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 政府は4日、パートの主婦らが社会保険料を支払わない範囲に労働時間を抑
える「130万円の壁」対策として、賃上げや労働時間延長で保険加入を進めた
企業に給付する雇用保険の助成金を、拡充する方針を固めた。来年4月から段
階的に導入し、対象となる労働者は20万人程度を見込む。塩崎恭久厚生労働
相が7日の経済財政諮問会議で提案する方向。政府は抜本的見直しを検討して
いるが、まずは既存制度で対応することになり、効果には疑問も残る。


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人事労務ニュース[個別]
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■ ホンダ 定年65歳に延長へ 大手で初 海外派遣も
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 ホンダは30日、国内の従業員約4万人の定年を60歳から65歳に延長する方針
を明かした。60歳以上を雇う制度は今までもあったが、給料はそれまでの半
分で、負担の重い海外駐在もさせないと労使で取り決めていた。新制度では
8割程度の給料を保証。新興国を中心に海外にも派遣し、経験を生かしてもら
う考えだ。
 ホンダによると、労働組合とは大筋で合意しており、2016年度中の導入を
めざす。60歳以上の給料が高くなる分は、退職金制度の改定や、業界平均よ
りも高い時間外手当の減額、出張日当の廃止などを通じて捻出し、全体の人
件費が増えないようにする。ホンダは、新興国の現場では、古い技術にも精
通した経験豊かな人材への需要が大きいと見ている。このため定年延長で
60歳以上の人材の待遇を改善し、アジアや中国などで働いてもらいたい考え
だ。


■ JFEスチールを書類送検 倉敷の5人重軽傷事故
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 4月に岡山県倉敷市のJFEスチール西日本製鉄所の工場で溶けた鉄が炉か
ら漏れ5人が重軽傷を負った事故で、倉敷労働基準監督署は3日、事故を防ぐ
ための安全確認を怠ったとして、労働安全衛生法違反の疑いで、JFEスチー
ルと男性社員2人を書類送検した。送検容疑は4月18日午後10時25分ごろ、同
製鉄所構内で鉄の精錬作業中、炉の真下にある穴に水がないことを確認して
水蒸気爆発を防ぐ必要があったのに、確認せず社員ら5人に作業をさせた疑い。

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