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名古屋社労士事務所ニュース vol.731

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人事労務ニュース[社会]
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■ 特定技能14分野を12に再編 上限超え業種の入国枠確保
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 政府は26日、特定技能制度による外国人の在留資格について、受け入れ対
象の業種の14分野から12分野への再編を閣議決定した。外国人の労働力の引
き合いが強まった「産業機械製造業」で受け入れ人数が上限を超え4月から新
規入国が止まったことに対応する。

 同制度は介護や外食、建設など人手不足が深刻な業種での労働力の確保へ
2019年4月に始まった。新型コロナウイルス禍で半導体製造装置や産業用ロボ
ットの需要が高まり、産業機械製造業の受け入れ人数は上限を超過した。素
材や電気機器を対象とする業種には受け入れ人数に余裕がある。製造業の3分
野を一つに統合する。

■ 障害者雇用週10時間以上に 就労希望多く 対象拡大
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 一定数の障害者雇用を企業などに義務付ける法定雇用率制度を巡り、厚生
労働省は27日、精神障害や重度の身体障害、知的障害がある人は、週10時間
以上20時間未満の勤務でも算定対象に加えることを決めた。短時間の就労希
望者が増えており、働く機会を広げる狙い。今は週20時間以上の勤務が対象
となっている。厚労省が労働政策審議会(厚労相の諮問機関)分科会に方針
を示し、大筋で了承された。今秋以降、障害者雇用促進法の改正案を国会に
提出する見込み。週20時間未満の人は0・5人分として算定。短時間勤務で雇
用した企業に支払っている「特例給付金」を廃止する。

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人事労務ニュース[個別]
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■ アフラック 来年度新卒採用の配属先確約
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 アフラック生命保険は2023年度入社の新卒採用から配属先を確約する制度
を始める。今はすべての新卒者について入社後に配属先を決めている。今後
は内定時に初期配属を通知する形式も取り入れる。新卒者の希望に応えるこ
とで、専門性の高い人材を確保する狙いがある。新制度では新卒者が1次面接
で特定の部署を明確に希望した場合、2次面接から希望先の部署の社員による
面接を組み合わせる。大学での研究分野や動機の強さをもとに採用の可否を
判断する。
【名古屋社会保険労務士事務所】

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