名古屋社労士事務所ニュース vol.909
■ パート組合員が最多 昨年149万人 労組の加入強化背景
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厚生労働省がまとめた2025年の労働組合基礎調査によると、パートタイム
労働者の組合員数は149万4000人となった。24年より2.1%増加し過去最多とな
った。パート労働者の推定組織率は8.8%となり、過去最高だった24年と同水
準だった。労組が加入の働きかけを強化していることが背景にあるとみられ
る。労組の組合員数は全体で992万7000人で前年より1万5000人増加した。雇
用者に占める割合を示す組織率は推定で16.0%だった。4年連続で過去最低だ
った。
■ 25年冬のボーナス 過去最高の95万7184円 厚労省調査
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厚生労働省は9日、民間主要企業の2025年末のボーナス平均妥結額が95万
7184円だったと発表した。前年より7.37%増え、集計を始めた1970年以来、初
めて90万円を超えた。2年連続で賃上げ率が5%を超えた25年の春季労使交渉の
流れを反映したとみられる。21業種中17業種で前年を上回った。最も高かっ
た造船は118万5378円と前年比で24.11%増えた。次いで建設が108万8584円
(12.27%増)、自動車の107万9334円(3.90%増)だった。
資本金10億円以上で、従業員1000人以上の労働組合がある企業330社を対象
に集計した。ボーナスの妥結額はコロナ禍の20年に9%以上落ち込んだが、
22年から増加に転じ24年は5年ぶりに過去最高を更新していた。
【名古屋社会保険労務士事務所】
