名古屋社労士事務所ニュース vol.927
■ ストレス検査 28年から義務化 全事業所が対象、厚労省
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厚生労働省は18日、働く人の心理的負荷を調べる「ストレスチェック」を
2028年4月から全事業所で義務化する方針を明らかにした。精神障害の労災認
定件数の増加などを受け、昨年5月に改正労働安全衛生法が成立。同日の労働
政策審議会の分科会で、従業員50人未満の事業所における義務化の施行期日
が明示された。改正労働安全衛生法には、高齢者の労災防止に向けた作業環
境改善を努力義務として事業者に課すことも盛り込まれた。
■ 医師・看護師らの紹介手数料が年900億円 ハローワーク機能強化へ
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看護師や医師らを確保するため人材紹介業者に支払う手数料が膨らみ、医
療機関の経営を圧迫していることから、厚生労働省は今年度、手数料が無料
のハローワークの機能を強化する。支払われた紹介手数料は全国で年計900億
円に迫り、医療団体から診療継続に支障が出かねないと懸念する声も上がっ
ているためだ。
紹介手数料は通常、就職した職員の年収の20~30%が相場とされ、看護師
で100万円かかる場合もある。厚労省によると、国内の紹介業者に支払った手
数料は2024年度、医師で283億円、看護職で598億円だった。それぞれ19年度
比で約3割、約6割増え計881億円になった。
■ 大卒就職率 今春98% 過去2番目の高水準維持
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文部科学省と厚生労働省は22日、2026年春に卒業した大学生の4月1日時点
の就職率が98.0%だったと発表した。25年卒や新型コロナウイルス禍前の18年
卒などと並び、1997年の調査開始以来で2番目に高い水準だった。コロナ禍の
影響で22年卒は95.8%にまで低下したが、その後は緩やかに回復。24年卒は過
去最高の98.1%を記録した。
男女別にみると、男子は0.1ポイント減の97.5%、女子は0.2ポイント増で過
去最高の98.7%だった。文理別では文系が0.2ポイント減の98.0%、理系は0.
8ポイント増の98.1%だった。今回の調査は国公私立大計62校を抽出して調べ
た。
【名古屋社会保険労務士事務所】
