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名古屋社労士事務所ニュース vol.812

■ 残業免除拡大 25年4月から 育児中 小学校入学前まで
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 厚生労働省は、育児をしながら働く人が残業の免除を申請できる期間につ
いて、2025年4月から小学校入学前まで拡大する方針を固めた。現行は3歳に
なるまでで、子育てと仕事の両立支援を強化する狙い。育児・介護休業法の
改正案に盛り込み、今月召集の通常国会に提出する。
 改正案ではこのほか、子が病気になった場合に原則年5日まで取れる看護休
暇の取得期間を「小学校入学前まで」から「小学校3年生まで」に延長。介護
と仕事を両立するための公的支援制度を従業員に周知するよう企業に義務付
ける。これらも25年4月施行とする。

■ 40~64歳の介護保険料 月6276円 24年度推計 過去最高に
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 40~64歳の人が納める介護保険料について、厚生労働省は17日、2024年度
は1人あたりの平均が月6276円になる見込みだと発表した。前年度の見込み額
と比べると月60円増え、過去最高を更新する。保険料を引き上げる主な要因
となるのが、高齢化によって膨らむ介護費用だ。40~64歳の保険料のうち半
分は事業主や公費で負担する。金額は毎年改定され、月額平均でみると5年前
(19年度)より744円、10年前(14年度)より1151円増える。
 一方、65歳以上の介護保険料は3年ごとに見直される。21~23年度の基準額
は全国平均で月6014円。24年度以降の金額は今後、決まる。

【名古屋社会保険労務士事務所】

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